【絶版岩波文庫】峯岸義秋編 『歌合集』 1984年秋復刊
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岩波文庫
①著者別番号：黄33-1
②編集：峯岸義秋
③発行日：1984年11月7日 第2刷（1938年9月15日 第1刷）
④装丁：帯あり、パラフィンなし 566頁
⑤状態：普通 蔵書印なし、書き込みなし
⑥コメント：1984年秋の復刊の1点。初刷とこの第2刷のみしかなく、極めて入手困難。
本書は、歌合史からみても歌論史からみても重要な歌合２１篇を収録。最古の歌合『在民部卿家歌合』から、もっとも有名で後世の歌合の母胎となった『内裡歌合』、六条家の学問的批評をあらわした顕昭の『若宮社歌合』、平安末期から鎌倉初期までの伊勢に関する歌を集めた『御裳濯河歌合』などこの２１篇の歌合によって定家にいたるまでの歌合史、歌論史が体系づけられる。